メルボルン便り
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メルボルンでの生活は2006年6月24日で終わりました。ここでの更新はもうありません。今のところは、ブログ活動は休止中です。ここにご訪問いただいた皆様には大変感謝しております。 (如月クロエ)
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どうぞ週末の中国での反日デモが沈静化しますように
先月から瀋陽に住んでいる知人があり、その方たちが無事に過ごせますようにと、祈ってます。中国人のご主人と日本人の奥様の、若いご夫婦です。

こちらでは、スクールホリデー明けの月曜日に、高校生の二人の子供たちは、2週間ぶりの登校でしたが、さっそく中国での反日デモの話題が出たとのことでした。

外国人の友人から、「日本人としてどう思うの?」といった意見を求められる、これは、海外で生活していると、やはりあることです。ただ、日本人だからといって、すべての日本のことについて把握しているわけもなく、ましてや、途中から外国の教育を受けているわけですから、答えられない問題もあるわけで、お互いの感想を話しあい、それで終わったようです。

これは、もう2年も前のことですが、学校の授業で、第2次世界大戦の辺りにさしかかった時には、心配性の娘のほうは、やはり憂鬱だったと、後で聞きました。

オーストラリアでは、今度の月曜日は、アンザック・ディで祝日ですが、これは、戦争の戦没者の慰霊祭です。朝早くからの慰霊祭式典があり、シティでは勲章をつけた人々のパレードもあるのだそうです。

昨年のこの日は、

日曜日にあたったために、通い始めた教会に行くために、私たちが乗り合わせた電車にも勲章をずらっと並べた人がたくさん乗ってました。

軍服の人々に囲まれて、ギョ! と思ったものの、それぞれ、お友達同士で話をされていて、私たち親子に注目する人などなくて、やれやれでした。この日は注意するようにと、ガイド本で読んだなとは、思い出したのでしたが。

新聞も、カミカゼ特攻隊の襲撃での生き残りの人の話の記事や、
中国サイドの第二次世界大戦当時の記録映画がテレビで放送されたりと、正視できないような写真も掲載されて、かなり日本人としては辛いものものがありました。

私たち家族がシンガポールにいた時も、ちょうど戦後50年の年に当たり、日本の兵隊が行った残虐行為の映像や記事なども新聞やテレビで報道されて、ショックだったこと。忘れられません。ご近所の駐在員の日本人妻たちのお茶会の話題にも、そのことが上がっておりました。

日本国内での、戦争の残虐性について見聞きすることは、第二次世界大戦時のことだけでなく、ほかの戦争についても、ショッキングなものにならないようにとオブラートで包まれているのだと、海外での報道を見て、そう思わずにはいられません。

今の日本の歴史教科書の記述が、例えばユダヤ人の迫害と、日本の軍隊が起した事件は同じように取り扱われているのならば、海外の人々も満足なのかしら、実際、その辺はどうなっているのでしょうか。

ちょうど昨日の夜のニュースで、どこの町の話か、途中からでしたので、聞き逃しましたが、

ナチスの旗を買ってきて、その下に、海賊船についているような髑髏の旗をつけて、飾っていた家があり、ユダヤ人の人々からの苦情もあり、近くの人々からもはずすようにと言われたのに、はずさなかったところ、夜のうちに誰かに、そのナチスの旗だけ持ち去られたというニュースでした。

その家の奥さんがインタビューに答えていましたが、ほかに理由は特になく、きれいな色の旗なので気に入って飾っただけだと、答えておりましたが、ちょっと信じられない心境ですよね。(早口のアナウンサーの英語で一度聞いただけですので、多少聞き間違いがあるかもしれません)

戦争を、平和を愛するために学習することと、愛国心を養うこと、きちんと分けて教育がされるようにと、今後の対応がなされるように、私は願うわけですが、

昨日、ほかのことで調べ物をしていて、このような記述をみつけました。この下のポストで引用のあった哲学者で無神論者の

バートランド・ラッセルの郷土愛と愛国心です。

「この愛国心と財政との甚だ緊密な関係に注意しなければならない。」

90年近く前に書かれた文章ですが、人間は同じことを繰り返しているのだとよく理解できる文章でした。切るに切れない密接な関係は清算して、本物の愛国心や平和への願いが広がって、住みやすい地球になるように、そのような役目を担った指導者さんたちに実現してほしいと思います。

今朝、新約聖書のマタイ5:38-40をひかれて、コメントされていた知人の日記を読みましたが、私は、ヨハネ8:1~11の、姦淫で石打の刑にされそうになった女性を訴えている人々に、イエス様が言われた、この言葉を、一連の中国の件で、思い出しております。

「あなたがたのうちで罪のない者が、 最初に彼女に石を投げなさい。」

映画『パッション』でも、このシーンは出てきて、聖書をご存知でないかたには、難解な箇所ではなかったかと思うのですが、ご存知ではない方は、こちらをどうぞ。

自分に石を投げる資格があるのか、双方が考えたら、解決もできるはずなんですよね。
罪を定めるのは、神様だけです。

そこを間違えるから、溝はさらに広がり、暴力は次の暴力を生み出す結果になる。
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by melbournedayori | 2005-04-22 12:00 | 豪州&メルボルンのネタ