メルボルン便り
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メルボルンでの生活は2006年6月24日で終わりました。ここでの更新はもうありません。今のところは、ブログ活動は休止中です。ここにご訪問いただいた皆様には大変感謝しております。 (如月クロエ)
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(花) 矢車菊 (やぐるまぎく)Cornflower
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b0015002_937530.jpgキク科ヤグルマギク属
学名 Centaurea cyanus
Centaurea : セントウレア属
cyanus : 藍色の
Centaurea は、ギリシャ神話に出てくる半人半馬の怪物、
「Centaur(ケンタウルス)」の名前にちなむ。
英名 Cornflower, Bachelor's-button
ヨーロッパ原産。ドイツの国花。
春から夏にかけて色とりどりの花が咲く。
鯉のぼりの柱の先につける矢車に似ていることから「矢車菊」の名前になった。
(右の絵はシシリー・メアリー・バーカーさんの花の妖精の絵)

ヨーロッパ東南部や西アジアの麦畑の中に咲いていたことから、英名は「コーンフラワー」
別名 「矢車草(やぐるまそう)」

草丈50㎝から1㍍くらい。
春に花径4㎝くらい の矢車に似た頭状花を開く。
花は現在栽培されているものはほとんど八重咲き、
花色は濃い青紫だが、白や薄いピンクもある。
種名はシアン色「浅黄色」の意味で、花の色から。
ヤグルマギク属は、世界の広い範囲に500種以上が分布
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花言葉 教育、信頼 、デリカシー、優雅、独身生活
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by melbournedayori | 2005-11-30 20:13 | 花・植物
半ズボン姿のポストマン
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オーストラリアでは、中学生・高校生の夏服に半ズボンがあります。高校2年生(Year11)のうちの息子は夏場も長ズボンをはいて学校にいっていますが、私立では、夏場は全員半ズボンという学校もあるのだそうです。もちろん、大学生以上の大人でも暑い日は半ズボンが多いのです。

豪州に夏場、旅行に来られて、まず空港で職員の制服の半ズボン姿を見かけたという方も多いことだと思います。

今日の買い物帰り、郵便局のおじさんに出会って、後姿を撮影させていただきました。白いヘルメットにオレンジ色の上着、バイクの両側に、大きな郵便物の入った上着と同じ色の袋をつけています。写真でみると、ずいぶん横に張り出していますよね。

すれ違うときに、ほとんどのポストマンは、顔見知りではなくても、歩いている私に、ニコニコと挨拶の声をかけてこられます。ここは、本当にフレンドリーな国だと、いつも改めて思うわけです。
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by melbournedayori | 2005-11-30 16:33 | 豪州&メルボルンのネタ
(花) ジャカランダ / Blue Jacaranda 
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一週間ほど前から、メルボルンにもジャカランダの花が咲くシーズンになりました。

大きな木に薄紫の雲がかかったような華やかな花だと話には聞いていましたが、私は12月~1月と日本に毎年帰国してしまうスケジュールですので、ちょうどその時期を見逃していて、実際にジャカランダの花を確認できたのは、今年の1月も末になってからでした。(2月1日

世界三大花木のひとつとされています。(カエンボク、ホウオウボク、ジャカランダ)
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英語では、ブルー・ジャカランダ、あるいは、単純にジャカランダと呼ばれています。
南アメリカの亜熱帯原産です。ブラジルの国樹です。
栽培は世界中で試みられましたが、霜の心配のない地域でしか育たないようです。
マイアミ、フロリダ、ハワイ、南アフリカ、オーストラリアでは帰化植物となりました。

木の高さは、5~15m
花は初夏に咲き始めて約2ヶ月ほど持続します。ひとつの花は5cmくらいです。

オーストラリアでは、ジャカランダが咲くともうすぐクリスマスという歌を、クリスマスシーズンに歌うということでした。でも、私も子供たちもまだその歌を聞いたことはありません。

移民として南米に渡った日本人が,キリの花に似ていることから「キリモドキ」と読んで愛した花だそうです。また,ハワイでは日系人が日本の桜を偲んで,「ハワイ桜」や「紫の桜」と呼んでいるそうです。

学名:Jacaranda sp.
別名:キリモドキ(桐擬き)
原産地:南アメリカ
科名:ノウゼンカズラ科
属名:ジャカランダ属
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帰国が数日後に近づいているのですが、咲き始めたジャカランダの花をどうしても撮ってから帰りたいと、今日はいつもとは反対側に位置するショッピングセンターまで、ジャカランダの花を探しながら往復してきました。さて、これで、やっと落ち着いて帰り支度ができそうです。
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by melbournedayori | 2005-11-30 14:19 | 花・植物
(花) ランタナ LANTANA CAMARA
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しばらく前から、このランタナの花、鉢植えなどで花の咲いているのは見ていたのですが、写真に撮るチャンスがありませんでした。今回の写真、植物園の中のもので、大きな株に成長していました。いつか実際に身近に植えて、その色の変化を観察してみたいものです。

ランタナ
学名Lantana camara
和名シチヘンゲ(七変化)、コウオウカ(紅黄花)、
英名 common lantana、
      Red Sage, Yellow Sage,
      Bahama Tea, Angel Lips
中国名 五色梅、五彩花

科名クマツヅラ科
属名ランタナ属
性状常緑低木(非耐寒性)
原産地亜熱帯アメリカ
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高さは1mほど。
花色:黄・橙・赤・桃・白・複色
花径:1cm 花序径:3cm 葉長:2~8cm

花は初めは淡黄色で、しだいにオレンジ色、紅色へと変化することからシチヘンゲ(七変化)とも呼ばれています。
色の変化しない黄や白の品種もあるそうです。
冬は保温が必要。
矮性の品種がたくさんあります。
性質は強健で作りやすい鉢花。
近縁種に匍匐性のコバノランタナがありますが、こちらは花の色は変化しないそうです。
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by melbournedayori | 2005-11-30 07:57 | 花・植物
(花) スカエボラ(ブルーファンフラワー)
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オーストラリア原産の花です。ラベンダーブルー色の花びらが扇形に広がっていて、それがさらに円を描くように並び、涼しげなリングがいくつも足元に広がって見えました。

学名Scaevola aemula
和名スカエボラ
英名 blue fan flower、Fan flower, Fairy fanflower
科名クサトベラ科
属名クサトベラ属
性状匍匐性多年草(半耐寒性)
原産地豪州南部、東部
草丈:10~20cm(匍匐性)

春から秋まで長期間にわたって開花します。
花色は紫、紫紅、白など
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by melbournedayori | 2005-11-29 20:49 | 花・植物
(映画) ブラザーズ・グリム(The Brother Grimm)
オーストラリアではやっと先週から公開の始まった「ブラザーズ・グリム」を見てきました。
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アメリカ、日本の映画サイトでの評判は、5段階で真ん中あたりなどと、あまりよくない点でしたので、それほど期待はしていませんでした。マット・デーモンが出ているということで、子供たちと、じゃ、マットを観にいこうかと話がまとまって観てきたのでした。なので、がっかりでもいいようにと、火曜日の映画館の安い日(大人8ドル)を選んで見てきました。

しかし、期待せずに見た割には、けっこう面白く怖がりつつ話にのめり込んで観てました。子供たちも見終わって、「期待してない割りにけっこう面白かったな~」との感想を言ってました。

多くの童話が詰め込まれて話がごちゃごちゃという批評もあるようですが、それが返って先が読めないということもあります。現実の世界の歴史上実在の童話作家の話ではなくて、あくまでパロディーなのです。

強引に、シンデレラのエピソードを入れたくて、そのためにわざわざグリム兄弟が、家の掃除をさせられていたり、なんて、とってつけたような場面もあって、まじめな伝記や、御伽噺のファンタジーを求めている人が見ると、そこで白けてしまうのかもと、世間の評価の低さのことを思いました。

「ヘンゼルとグレーテル」「赤頭巾ちゃん」などの恐ろしい森の中に入っていく子供たちのシーン、大きな狼登場などで、怖くてかなりドキドキです。大量の虫のシーンや、中世の拷問シーンも出てくるので、そういうのが駄目な人には向かないです。
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ストーリーは、ちょっと現実的な兄に、なんとなくドン・キホーテを思わせるような弟、といった性格で、この二人が協力しつつ、村の人々を助けようとする、簡単に要約すると、そんな話なのですが、おとぎの国の登場人物に加えて、かなりブラックな描写になりますが、フランス人、ドイツ人、イタリア人といったそれぞれのお国柄を強く個性にした登場人物が絡みます。

村人で森への案内役になる謎の女性も、ずいぶんと型破りな登場から、その後も大活躍で、男性陣がへっぴり腰でいかにも安っぽく弱そうに見える武具をつけて森に入っていくときも、ずいぶんと颯爽としていました。で、勇ましい彼女なのに、途中からなぜか赤いドレス姿、何か伏線かな、なんていぶかしんでいたら、最後には白いドレスで棺おけのなかに、例のおきまりの御伽噺のヒロイン役までしてました。
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最後に、忘れてはいけないのは、鏡の女王として登場のイタリアの宝石と呼ばれている美しいモニカ・ペルッチさんです。とっても昔風の衣装が似合って、きれいでした。魔女としての凄みのある怖さも迫力でした。かなり特殊メイクの効果ですけど。(笑)
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by melbournedayori | 2005-11-29 17:16 | 映画
親子で面接
娘の面接に、今日もお付き合いしてきました。今回の場所はシティで、大学ではなく専門学校といった感じらしくて、かなり小ぢんまりとしたところです。

一人一人に面接の時間が長く取られていて、今日も、やはり一時間以上待たされました。私たちが到着したときには、オージーの女の子が面接を受けていて、その子のお母さんと、その次の面接の番の、東南アジア系の女の子が椅子に座って待っていました。

娘の番が来たときに、私にもよければ一緒に中に入ってくださいと、呼びにこられた先生がおっしゃってくださったので、遠慮なく一緒に付いていき、面接の様子を一部始終見ることができました。

部屋には現役の生徒さんたちの絵が並べられていて、先生による解説が一通りありました。男性の先生で、50歳前後かなと思いました。

そのあと、娘の作成したポートフォリオをじっくりと丁寧に見てくださって、使用した材料や、作成に要した時間や、写真などは写した場所など、細かく質問があり、どの作品にも大変興味を持ってみてくださいました。

そのあと、その学校に入学したあとの授業や課題などの詳しい説明があり、ひとつひとつの項目がしっかり把握できたかどうか、そのたびに確認をされながら、といった丁寧さでした。卒業後どのような進路に進みたいかといったことも確認されて、医療機関のカルテのように、たくさんの項目の答えを書き留められていました。

娘の受け答えの様子を見ることができて、よかったです。面接時間は、一時間かかっていました。先生は娘に向かって話しながら、ときおりこちらにも視線を送られるので、私が発言することはありませんが、わかるとこはちゃんと相槌をして、必死で英語のリスニングを続けていました。(^^;; わかるとこはわかるけど、わからないとこはぜんぜんわかりません!(←当たり前だけど・・・) 

娘のほうは先生の質問の意味がわからないとか、どのように答えればよいのかと詰まることもなく先生の質問に堂々と答えていて、5年間でずいぶん上達したものだと、私も驚かされました。オーストラリア生まれですかとも質問されていたし。 しかし、英語はかなり話せるけど、綴りなどは適当でよく間違うのだと娘が答える場面もあり、「え?」 と内心私が思っていると、先生のほうは、笑いながら、コンピュータで打てばスペルチェックしてくれるので、何も心配ないですよ、なんておっしゃってました。(笑)

面接がようやっと終わったのは、すでに午後一時になろうとしてました。今日は、知人に教えていただいた、そこから歩いて10分くらいのところにある手打ち蕎麦のお店でのランチを食べようと決めていたのでした。初めての場所でちょっとわかりにくくて、少し迷いながらも、なんとか到着。

ランチタイムは、1種類の定食だけで、本日のメニューは、ざるそばにマーボー丼、スープとお漬物、オレンジ一切れといった内容で、値段は一人前15ドル。蕎麦湯も出してくれて、大変美味しくいただきました。フリンダース・レーンにある[遊]というお店です。店内は暗くてジャズが流れていて、なかなかよい雰囲気のお店でした。

そのあと、日本にいる娘たちへのお土産などを物色して、クリスマスソングが流れている繁華街で少しうろうろ。シティで買い物は、私には、これが年内で最後かなと思われます。
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by melbournedayori | 2005-11-28 21:10 | クロエの独り言
(花) レダマ / ブルームスパニッシュ
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電車に乗っていると沿線に、目立つ明るい黄色のさわやかな花が咲いているのが見えます。写真は先週、植物園で撮りました。名札がなかったのですが、エニシダの一種かと思い検索した結果、レダマだろうと思います。属は違いますが、エニシダの近縁になるとのことでした。

この植物は花に甘い芳香があり、アロマテラピーに精油が使われているそうです。効果は「血行をよくする、 気分を明るくさせ、元気づけてくれる」 などがあるようです。

レダマ
学名:Spartium junceum (または Genista juncea )
科目:マメ科
英名:Spanish Broom、Weaver's Broom

南ヨーロッパなどに分布する低木。
円柱状の茎は暗緑色で葉の役割をしているのが特徴。

高さ 約2~4m
枝は緑色で無毛。
小さい葉はまばらにつき、目立たない。
芳香のある黄色の花を夏場に咲かせる。

日本には江戸時代初期には渡来。和名はスペイン、北アフリカに自生する別属のマメ科植物レタマ・モノスペルマ Retama monosperma に由来するとのことでした。
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by melbournedayori | 2005-11-28 19:34 | 花・植物
(花) 仙人掌 (サボテン)(Cactus)
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植物園のサボテンコーナー、大きく育ったサボテンは、赤やオレンジなどの花をたくさん咲かせていました。メルボルンはオーストラリア大陸の中では割と雨量は多く、ほかの都市ほど乾燥もありませんし、気温も低めの日々が多いのですが、それでもずいぶん巨大に成長したものだと思う大きなサボテンに出くわすことが時折あります。

仙人掌 (サボテン)(Cactus)
仙人掌(さぼてん)科(仙人掌で「せんにんしょう」とも読む)
学名 Cactaceae サボテン属など
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この上の写真では少し薄いので、気がつかれなかったかもしれませんが、青い空に白いアルファベットの飛行機雲をみることができます。
ブログ本文左のカレンダーの上に 「OZ JET」 と空に書かれた写真を、現在入れていますが、それが完成した飛行機雲の宣伝文字です。完成後、しばらくすると、またそことは少し離れた空に、同じ宣伝文字を書いていました。
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by melbournedayori | 2005-11-27 15:57 | 花・植物
(花) アーティチョーク
b0015002_6441625.jpg八百屋さんで買うアーティチョーク。これは若いつぼみを食用にしています。昨年初めて、メルボルンでアーティチョークを食べてみたのでしたが、その後、しばらくご無沙汰ですので、また食べてみようかなと思っているところです。

このアーティチョークの花は、メルボルン王立植物園の中のキッズガーデンで咲いていました。高さは2mを越し、大きなアザミの花がいくつも咲いていました。
朝鮮薊という名前で子供のころに見た記憶はありますが、つぼみの野菜としてのアーティチョークではなくて花を見るのは、本当に久しぶりのことです。植物園のアーティチョークの花はよく育って、本当に堂々と咲いていました。
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アーティチョーク(Artichoke、Globe artichoke)
学名 Cynara scolymus  
キク科チョウセンアザミ属の多年草。
和名 朝鮮薊(チョウセンアザミ)
 Cynara : チョウセンアザミ属 scolymus : 刺(とげ)の
Cynara(キナラ)は、ギリシャ語の「cyno(犬)」に由来。
花のまわりのとげが、犬の歯に似ていることから。

地中海沿岸原産。
高さ 1.5-2m 
葉 50-80cm、
つぼみ 8-15cm。
江戸時代にオランダから日本に渡来。

元は野生のアザミであったが、古代ギリシャ・ローマ時代以降、品種改良が進んで今日の姿となった(近縁種のカルドン(Cardoon、Cynara cardunculus)はとげが鋭いが、同様に食用になる)。

食用とするには、まずつぼみをレモンなどと共に茹でるか、蒸す。そして、花及び果実の冠毛になる繊毛を取り除き、蕚状の苞片を外から剥き、苞片基部の肉質部分を歯でしごくように食べ、最後に花托部分を切り分けて食用とする。食用部分はでんぷんに富んでおり、食感はいもに似ている。
ヨーロッパやアメリカでは広く食用とされているが、日本では栽培条件が合わないこともあって野菜としてはあまり普及していない(観賞用が多い)。ちなみに、欧米ではキクイモとチョロギもArtichokeと称する。   (ウィキペディアの説明の文章より)

野菜としてのつぼみのアーティチョークの、まわりのうろこ状の部分は葉ではなく総ほう片です。中に筒状の未発達の花びらがあります。15世紀にイタリアで栽培されており、16世紀以降フランスなどのヨーロッパ各地に広まりました。日本には江戸時代中期に伝来しましたが、ほとんど鑑賞用として栽培され、明治に入り野菜として改めて導入され、現在、一部の地方で栽培されているそうです。

食べ方 アクが強いので下茹でして、水にさらしてから調理をします。重なっている総ほう片を外側から1枚づつはずし、肉厚の付け根の部分にドレッシングやマヨネーズなどの調味料をつけ前歯でしごいて食べます。総ほう片を食べ終わった後、台座の部分を切りながら食べます。

キク科アザミ属は、日本に約80種類、世界に約300種類の仲間を持つ植物です。一般的にアザミは民間薬としても利用されてきて、日本では、利尿や健胃、さらには神経痛に良いとして、根を煎じて飲んでいました。葉の絞り汁は、腫れ物や湿疹ができたときの塗り薬に用いられてきたのに加え、ときには痔疾の塗り薬としても活用されていました。漢方でもアザミは大薊(たいけい)などと呼ばれ、体の熱をさまし、止血する薬として利用されています。

近年はサイナリン(cynarin)の発見により、肝機能を高め、血中のコレステロールを抑えるなどの働きが期待され、薬用ハーブとして注目を集めています。
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by melbournedayori | 2005-11-27 15:17 | 花・植物