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(映画)BRIDGET JONES: THE EDGE OF REASON
2004年 11月 15日
「BRIDGET JONES'S DIARY」(2001)を観ていないという方にはネタばれになりそうなので注意してください。
************************************ すったもんだの末に恋人になった有能な弁護士マークと、ドジばかり踏み続けの三十路独身女性、太めでコンプレックスだらけのブリジットの恋の行方は、なおも素直にハッピーエンドとはならず、そこにマークの部下の才色兼備の女性や、元上司で社内恋愛でトラブったダニエルが絡んでくるし、舞台はイギリスから、スイス、タイにも飛んで、災難も続出。もちろんテレビレポーターの仕事で、またも恥かき、みんなに受けているから、いいんだけどね・・・。 ブリジットが何度も窮地に陥る度に、一緒に観ていた私の娘(17)は、ずずっと椅子に深く沈むので、それもおもしろかった。^^ 「シカゴ」でスリムな体で踊りまくっていたレニー・ゼルウィガーは、見事に太ってしまりのない体型に変身。またその後ちゃんとシェイプアップしたはずだけど、本当に、この映画の中では、ボテボテ、ダサダサ・・・。体型だけじゃなくて、歩き方や顔の表情、服のデザインなどでも不細工に見えるようになるんだね・・・。「コールド・マウンテン」での主役を食っちゃう勢いの演技も凄かったけど、この自由自在の変身振りには、本当にびっくり! 恋人マーク・ダーシー役のコリン・ファースは、 『 真珠の耳飾りの少女 (2003) GIRL WITH A PEARL EARRING 』のフェルメール役に続いて、なかなか笑顔を見せてくれない役柄・・・。こういうタイプの男性も嫌いじゃないけど、笑顔がもっと観たいな~。今後もどんな役を見せてくれるのか楽しみな俳優の一人。 いけすかない男代表のダニエル(ヒュー・グラント)は、今回も懲りずに卑怯者を演じていて、こんな男にはだまさちゃいけないとわかっていながらも、南国のロマンチックムードに酔って・・・。 どこにいっても、周りを和ませる不思議な力を持ったブリジット、実はモテモテなのに、ちっとも気がつかない。そしてハンサム二人だけでなく、さらにあるびっくりキャラからも・・・。 このあとのブリジットの生活も心配なので、さらに続編が出たらいいのに思うけど、でも、もう太ったり痩せたりは無理かな・・・。
by melbournedayori
| 2004-11-15 09:43
| 映画
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